こんにちは!
自由が丘の話し方教室 シュイロ講師の岡田美咲です。

昨日までは、子どもレッスンのことから、アナウンサー体験の出張講座まで、私が大事にしていることをご紹介してきました。
さて、子どもにまつわるお話は一旦今日まで。
締めとして、なぜ「子どもに関わる仕事」でなく「アナウンサー」を選んだのか?をお話しします。

ご縁があって子どもたちと関わるお仕事をさせていただく中で、ご質問をいただくことがあります。

今回は、私が新卒時代にアナウンサーを目指した理由、そしてそこからシュイロへ辿り着くまでの道のりについてです。

「新卒」という一度きりのチケットで挑んだ夢

もともと私は、音楽大学で幼児音楽教育を学んでいました。
そこでは、幼稚園教諭や保育士になるための勉強と音楽の勉強を行います。

当時の私の目標は、障害のある子どもたちが通う幼稚園や施設で、音楽を介してコミュニケーションや発達を促す養育者になることでした。
理想とする養育者になるために、勉強、ピアノの練習、実習など全てのことに全力で取り組む日々でした。

そんな中、大学3年生、いわゆる就活解禁の時期が近づいていました。
(音大は就活をする人がほとんどいないので、「就活解禁」などという言葉とは遠縁の世界)

自分とは関係がないことだと思いつつ、
ふと、子どもの頃に一度だけ憧れたニュースキャスターという夢がよぎりました。

思い返すと、大学行事や学外活動の際に、司会や人前で話す機会が多かったのですが、マイクを持っているときの自分は、他のことをしているときよりもワクワクして楽しくて、達成感でいっぱいになっていました。

自分が楽しめて、人よりも少し上手くできるかもしれないと思うことが、誰かの役に立てば嬉しい。
でもそれは、子どもたちと関わることにも全く同じことが言えました。

唯一違うのは、スタートを切りたいと思ったときの年齢のハードルです。
新卒というカードは、人生でたった一度しか使えません。

だからこそ、「小さい頃に一度だけ夢見た憧れの存在に挑戦してみたい」と思ったのが一番のきっかけでした。
それから、タイムリミットちょうど1年のアナウンサー就活がスタートしました。


消えなかった「子どもへの想い」

苦行のような就活時代を経て、
無事に新卒でNHK宮崎放送局キャスターになることができました。

実際にアナウンサーになってみると、
自分が大学時代に学んできた教育・保育現場の現状や、視点は取材や言葉選び、番組制作などさまざまな場面で役に立ちました。
放送業界において、音大卒や子どもの発達分野に精通している人はあまり多くはなかったので、マイノリティとしての立ち位置を確立できていたのも自信になりました。

宮崎では、2年間のキャスター生活を過ごしました。
その後、結婚や引っ越し、介護など様々な転機を経て、2018年に、次はNHK横浜放送局でキャスターになりました。

横浜時代には、定期的な全国放送出演をはじめ、著名な方とのお仕事だったり、夢だった甲子園でのスタンドリポートを経験したりと、とても充実した日々を過ごしていました。

でも、心の中にはずっとひとつの想いがありました。

「もっと、子どもたちやそのご家庭の役に立てる仕事がしたい」

その気持ちを抑えきれず、契約期間を残しながらも「話し方講師」を目指して退社を決意しました。


理想への葛藤と、「話し方教室 シュイロ」の立ち上げ

その後、大手スクールで子ども向けのレッスンを中心に経験を積ませていただきました。

しかし、たくさんの子どもたちと出会う中で、新たな葛藤が生まれます。

「もっと一人ひとりの性格や特性に寄り添いたい。親御さんの気持ちにも寄り添いたい」

そう思っても、既存の組織に所属している以上、会社の方針があります。
私は「アナウンサー」としてその場にいるのであって、幼児教育や保育の専門家として接しているわけではありません。
求められていない助言をするわけにもいかず、もどかしさを感じる瞬間が増えていきました。

「一人ひとりに寄り添った指導をするなら、自分でやるしかない」

そう決意して立ち上げたのが、話し方教室 シュイロです。


「三方良し」の仕組みで、笑顔を広げたい

シュイロを立ち上げてから、さらに素敵なご縁がありました。

関東を中心に、保育・教育施設にさまざまな分野の講師を派遣し、そこにいながらに子どもたちに習い事経験を提供しようという団体と出会いました。

この取り組みでは、

  • 子どもたち:新たな学びの機会が得られる(うちの場合、表現力や話す力を育める)
  • 保育現場のみなさん:プログラムの充実と負担軽減に繋がる
  • 保護者の皆様:「習い事をさせたいけれど送迎が大変」という悩みが解消される

という、私が理想としていた「3方向への貢献」ができる仕組みになっています。

こちらのプログラムに参画させていただいてからというもの、
関東各地の幼稚園・保育園・学童さんからご依頼をいただき、保育・教育時間中に「キッズアナウンサー体験」「話し方講座」を実施させていただけるようになりました。

話し方講師として初めて保育園に伺った日の帰り道、
この日を迎えるために今までの人生があったのかなと、ぐっときた記憶があります。


全ての学びはつながっている

新卒でアナウンサーを選び、放送の世界で培った「話す力」や「傾聴力」。
そして一度遠回りをしたからこそ見えた「本当にやりたいこと」。

あの時の経験や学びがすべて今に繋がり、子どもたちや悩みを持つ大人・就活生の方々の役に立っているなら、結果オーライだったと感じています。

大人も子どもも、自分の思いを自分の言葉で伝えられる楽しさを知ってほしい!

大学卒業時には想像もしていなかった形、そして地元ではない場所で、今こうして子どもたちに関わる仕事ができているのは、本当にありがたいことだと感じています。
今後も、話し方を学ぶ重要性を広げるべく、惜しみなく足を使って動いていきたいと思います♪

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シュイロは、お一人おひとりの悩みにマンツーマンで寄り添う、プライベートな話し方教室です。
「人前で落ち着いて話せるようになりたい」「まずは不安を吐き出したい」という大人の方はもちろん、お子様の話し方や発表に関するご相談も承っております♪

また、出張講座も承っておりますので、ご興味をお持ちいただけましたらお気軽にご連絡ください♪

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